国会議事堂に行ってみた

皆さん、こんにちは〜

 

共同管理人のクーです！

2回目の投稿ですが、前回の競馬場から一転本日は日本政治の中枢である、国会議事堂をご紹介します。

 

 

小中学校の社会科見学で既に国会議事堂に行ったことある方も多いのではないでしょうか？

しかし、当時のことはあんまり記憶に残っていない、もう一度行きたい！と思う人も多いはずです。

大丈夫です！国会議事堂は一般な方々でも、簡単に見学に行けます！

 

ということで、本日は国会議事堂の見学方法と概要についてご紹介します。

皆さんが既にご存知のように、日本は両院制を採っており、衆議院と参議院があります。先日第48回衆議院議員選挙が行われたこともあって、本日は衆議院の話を中心にお話しします。

 

まず、衆議院を見学するためには手続きが必要です。

 

衆議院の参加時間は

平日 9時〜17時(受付は16時まで)

土日、休日は午前、午後それぞれ3回の回数制になっています。

具体的には

午前は9時30分〜、10時30分〜、11時30分〜

午後は13時〜、14時〜、15時〜

 

気をつけなければいけないのは、本会議が開かれる日で本会議開会前の1時間前から本会議が散会するまでに見学はできませんので、行く前に衆議院のホームページで本会議の日程を確認した方が安全です！

 

上記の時間内であれば、直接衆議院面会受付所参観係で簡単な手続きをすれば、「衛視」(イメージとしては国会内の警察)と呼ばれる人が国会を案内してくれます！

 

受付を済ませると、いよいよ国会内に入ります！

ここで質問です！！

現在の国会はいつ頃できたのかはご存知ですか？

……正解は、1936年の11月！

現在の国会議事堂は97年前、1920年から17年の年月をかけ、当時の金額で2570万円(現在の価値に換算すると約685億円)を費やし、1936年に完成したものです。完成してからもう80年以上経ったにもかかわらず、まだ機能しているなんて、さすが日本の技術ですね〜

 

国会内に入ると、長い赤いじゅうたんが目に入ります。国会の赤じゅうたんは議事堂内の廊下、階段に敷かれていて、全長は約4キロメートルもあります！

 

赤じゅうたんが敷かれている階段を上って3階に上がると、衆議院の心臓とも言える、衆議院議場になります。

 

衆議院の議場を目にすると、

あ！よくテレビで観るところだ！と思う方もいるかもしれません。

そうです！衆議院議場は本会議が開かれる場所で、簡単に言うと、日本に存在するほぼ全て法律がこの議場で採択され、成立しています！

ちなみに、国会議事堂の建物内で写真撮影可能な場所はこの衆議院議場のみになります！写真を載せたいのですが、撮影はOKですが、SNSやインターネットへの投稿は禁じられていますので、これからの議場説明は皆様ご自身の記憶を辿って、想像しながら読んで頂ければと思います。(インターネット等で衆議院本会議場の写真を検索して、見ながら読んで頂けたらさらにわかりやすくなります！笑)

正面中央の高い椅子のある席は立法府の長である議長席で、その左隣にあるやや低めの席は衆議院の事務総長席となっています。議長席を中心に左右にそれぞれ2列の席がありますが、前列が国務大臣席で、後列が衆議院の事務員席になります。

議席については、議長席に向かって左から右へ、所属議員数の多い会派から順次座るのが慣例で、現在で言うと、自民党が一番左側になります。また、各議席に氏名標と呼ばれる黒い四角柱があります、そこに議員の氏名が書かれていて、議員が議席につくと氏名標を立て、議場から出る際に氏名標を倒す仕組みになっています。

 

衆議院議場の見学を終えると御休所と呼ばれる、天皇陛下が来場される際の休憩室に移動します。

御休所のたった一部屋だけで、全工費の約1割も使われていると言われています！！！（すごい…）

 

御休所のすぐ近くに中央広間があり、そこに有名な銅像(伊藤博文、板垣退助、大隈重信+空座一つ)が三方に立っています。さらに、中央広間の上部の四方面に壁画が描かれていて、その壁画が日本の四季(春夏秋冬)を表しています。

余談ですが、壁画のモデルとなっている場所は

春:奈良の吉野山

夏:十和田湖

秋:奥日光

冬:日本アルプス

と言われています。

 

最後に、国会議事堂内の見学を終え、外に出ると国会議事堂の正面で写真撮影の時間が設けられていますので、ぜひ記念に撮ってみてください！

私の偏見と独断ではありますが、晴れの日の午後は、国会の正面から写真を撮ろうとしてもどうしても逆光になりますので、なかなか綺麗に撮れません(^^;)

綺麗な写真を撮りたい！方は午前中がおすすめです。

 

簡単ではありますが、如何でしたか？

国会内は原則撮影禁止のため、イメージしづらい部分も多かったと思います。またブログでは説明していない豆知識もまだまだありますので、もしご興味を持ってくださいましたら、ぜひ一度直接国会見学に行ってみてください！

 

では、今日はここまで！

次回も楽しみにして頂ければと思います(^^)

 

クー