テレビを見ていると、ニュースで政治の話はよく聞きますよね。でも、正直政治って堅苦しいおじさんたちがやっていて、いまいちよく分からないし、学生の自分には関係ないって思っているかたもいらっしゃることでしょう。実際、自分も難しいイメージを持っていて避けていました。
でも、自分が住んでいる国の事だし、起きていることくらいわかっていた方が良いですよね。そこで今回は国会議員の宮路拓馬さんに対談インタビューをしてきました。
その前に宮路拓馬さんについてちょっとした紹介です。
プロフィール
衆議院議員 宮路拓馬(37)
出身 鹿児島県 南さつま市
趣味 サッカー、手話、消防団、温泉巡り
好きな食べ物 ラーメン、焼酎
ラーメンなんて庶民的!ちょっと身近に感じますね(笑)
それではインタビューさせていただいた8つの質問と答えについて紹介させていただきます。
Q.1どうして国会議員になられたのですか?
A 国会議員になれば、ふるさと日本、そして人の役に立てる大きな仕事ができるから!
Q2.国会議員の仕事をするにあたって、強いこだわりや、譲れない信念などはありますか?
A 私は国会議員の中でも最も若い世代です。未来に対して責任を持った判断を心がけています。
Q3.将来の国会議員像を教えてください。
A これからの国会議員は、人口減少、財政悪化の中で難しい判断や、厳しい判断を求められることになります。
厳しい判断の先には明るい未来が待っているというメッセージをしっかりと、分かりやすく、伝えられるような議員になりたいです!!
Q4.国会議員になって良かったことはありますか?
A 幅広い分野で大きな仕事ができること。
それと、サッカー外交推進議員連盟という組織に属してるんですが、高校時代のサッカー部で万年補欠だった私がその議員連盟のチームのエースとしてソウルでの日韓戦に臨み、約10年ぶりに見事勝利したんです!言わば、カテゴリー別の日本代表ですから、かつての万年補欠が日の丸を背負って国際試合を戦えるようになったというのは嬉しい限りです(笑)
Q5.国会議員のお仕事はとても忙しいと思いますが、奥さまやご家族などにどのような埋め合わせをされているのですか?
A 政治活動の時間とのせめぎ合いで難しい部分もありますが、まず1つ目に、共働きの妻の負担を少しでも軽くするため、できる範囲で掃除、皿洗い等の家事をやることです。2つ目が、子育て。ちょっとした時間を利用して絵本を読んだり、お出かけしたり、娘との触れ合いを大切にしています。そして、妻の肩のマッサージ。これが一番大事!!感謝の気持ちを込めて、ね^^
Q6.学生時代に犯してしまった一番の失敗を教えてください。
A 就職が決まっていたのに、留年して、内定が流れちゃった(汗)
Q7.その失敗を踏まえて、学生に伝えたい、学生のうちにやっておくべきことは何だと思いますか?
A 内定取り消しになってしまったけれども、次年には内定を頂きました。失敗は取り消せないものもあるけど、失敗したとしても、決して終わりではないので、リスクを取ってチャレンジしてほしい。若ければ若いほど取り戻すことはできるので、チャレンジして、経験を積んで、視野を広げてほしい。
Q8.若年層の投票率が低いですが、それについてどうお考えですか?
A 一番の問題は人口が減っていくのに社会保障費が増えていくこと。これは年金、医療、介護など年配の世代に関する支出なのです。日本では高齢の方の投票率が高いです。したがって資源配分が年配世代に偏りがちになってしまう。そこで若い人が投票に行って、資源配分の偏りを正さないといけない。
そのためには、若者に政治へ関心を持ってもらわなければなりません。我々政治家は、政治を身近に感じてもらうための機会を更に設けていきたいと思っています。
Q9. 最後に学生に一言お願いします。
政治は皆さんにとっても手に届くもの、身近なもの、会いに行けるものです。政治は面白いですから、関心を持ったらいつでも会いに来てください。
以上。インタビュー内容でした。
今回私がインタビューして感じたことは、政治家も同じ人間で、同じように家族の温かみを感じ、故郷を思っているということです。今まで政治家のイメージがお堅いだけで、遠ざけていましたが、まさに会いに行ってみると、身近に感じました。
ぜひ、「政治」へのファーストステップを踏んでみてはいかがでしょうか。深く関心を持った方は、国会議員のインターンになるのもアリですよ!!
というわけで今回はこのあたりで終わります。ありがとうございました。
ふー
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