今さら聞けない、選挙の◯◯!

皆さん、こんにちは〜
 
共同管理人のクーです!
前回の議員インターンの記事は如何でしたか?
 
 
少し政治に興味を持って頂けたでしょうか?
今日は引き続き政治シリーズで、選挙制度について少しお話します。まずは一番基本的な、衆議院選挙で採用されている小選挙区制と比例代表制についてご紹介します。
 
日本の衆議院総選挙は小選挙区比例代表並立制という制度を採ってい「今更だけど、小選挙区と比例代表の違いがわからない…」という方も多いのではないでしょうか?
今日は基本的なところだけを説明していきます!
 
 
小選挙区とは
各選挙区から1名の候補者を選出する制度で、得票数が1票でも多い候補者が当選するので、投票数が過半数しなくても当選することはあります。(近年では得票率50%の満たない当選もたくさんいます)
 
次に、比例代表について説明します。
衆議院の比例代表制は政党を一つの単位として投票する制度で、投票する際は政党名しか書けません。各政党が事前に「立候補者名簿」を提出し、政党の得票数に比例して当選者数を決定する。
ここで、問題となるのは、よく耳にする「比例復活」です。比例復活は小選挙区と比例代表の両方に重複して立候補している候補に適用する言葉です。
候補は小選挙区で落選しても、比例代表で復活することはあります。
大抵の政党の場合は、小選挙区と比例代表を名簿の同じ順位に置きます。
その際に、当落を決めるのは惜敗率(小選挙区で落選した候補者の得票数を当選した候補の得票数で割ったもの)になります。
例えばとある政党の比例代表獲得議席は4だと仮定して
1.A氏 (比例単独)
2.B氏 (比例単独)
3.C氏 (重複立候補)惜敗率99%
3.D氏 (重複立候補)惜敗率75%
3.E氏 (重複立候補) 惜敗率94%
6.F氏 (比例単独)
この場合は、1,2の候補は無論当選ですが、同じ順位に置かれているC,D,E氏の当選は惜敗率によって決まります。したがって、残り2議席は惜敗率の高いC氏とE氏が当選になります。
 
選挙が終わった今、なかなか人に聞けない選挙に関する知識でした!如何でしたか?
今まで選挙に行ったことのない方も、次回以降はぜひ選挙に行きましょう!!(^^)

家から出てみた~気ままな5人の日記~

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