皆様こんにちは!共同管理人のOZ(オズ)です。初回から始めてきた「ニューヨークに行ってみた」シリーズもとうとう今回で最後となりました。今回紹介するのはマンハッタン北部に位置する「アッパーサイド」、そして「ハーレム」です。
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アッパーサイドは、いわゆるセントラルパークを中央に挟んだ東西エリアのことを指します。
ハーレムはあの「マイケル・ジャクソン」などが活躍の足場とした場所であり、黒人カルチャーの盛んなエリアとなっています。
これら北部エリアも、またマンハッタンにおける他のエリアとは違った雰囲気を持ち合わせています。
それでは紹介していきましょう!
まず初めに、セントラルパークを紹介していきます。
ニューヨーク市マンハッタン地区北部にあるこの広大な公園。
みなさんも、一度は名前を聞いたことがあるでしょうが、実際にその場所や、どのような景色なのかなどを知っている人は少ないのではないでしょうか。
Q.セントラルパークとは?
セントラルパークは、南北4km、東西0.8kmの公園で、ニューヨーク市マンハッタン地区のアッパータウン(北部)に位置します。一部にはアメリカ初期の開拓者たちがマンハッタンを開拓する以前自然の風景がそのまま残っており、空から見た光景は違和感しか感じません。だってあの超高層ビル群の中に突如として大公園が現れるのですから!
セントラルパーク内一部の光景。巨大な湖、広大な平原が広がっています。
中央付近には古城が建てられていたり、いたるところに銅像が建てられていたりで、ちょっとしたおとぎ話のような場所になっています。
古城からの景色。
カヌーを楽しんでいる人や
馬車に乗っている人もいます。
このように、セントラルパークは、都会の喧騒から逃れて癒されたい人々の憩いの場となっています。
このセントラルパークの側に当たるアッパーサイドには、世界的に有名な2つの美術館、博物館があります。
まずそのすぐ東には世界4大美術館の1つ「メトロポリタン美術館」があります。
メトロポリタン美術館の外観。
メトロポリタン美術館はドネート制なので、自分が寄付したい分だけ寄付して、入館することができます。
研修先の先生にメトロポリタン美術館のことを伺うと、「あれは富豪が毎年巨額の寄付をしているから私たちはそんなに寄付しなくていいんだよ」と言っていたので、どうやらそんなに支払わなくても引け目を感じなくてもよさそうです(笑)
内部はこのような感じで、世界中の美術品がそろっています。西洋の騎士から東洋の武士、中東のピラミッドやミイラなど、様々なアートがそろっていて、とても一日では周りきれません。
一方セントラルパーク西に位置するのはアメリカ自然史博物館。
ここもまた大変広く、また、ゆっくりみようとすれば1日かけても周りきれないほどでした。東京の上野にある東京国立博物館に行ったことのある方は、それをイメージして、約4~5倍くらいに量を増やしたものと考えていただければイメージしやすいと思います。とりあえず、日本最高の博物館の何倍もの動物の剥製が展示されています。また、自然史博物館ではありますが、日本の侍の甲冑や、東洋人や北洋人の生活を実寸大模型を使って再現していたりなど、とても見ごたえのある博物館でした。
さて、次はハーレム地区の紹介に移りましょう。
ハーレム地区は、ニューヨーク市マンハッタン地区の最北に位置するエリアで、いわゆる黒人カルチャーの発祥、中心地となっています。
その文化的観点から、やはり黒人の方が多かったと感じましたし、マンハッタンの中でもミッドタウンやダウンタウンと違って、個人商店や若干汚らしい雑貨店などが多く、生活が分かれているな~という印象でした。
こちらはアポロシアター。マイケル・ジャクソンや、その他多くのブラック・カルチャリストを輩出したことで有名となりました。
加えて、ハーレム北部にはアメリカ建国の父ジョージ・ワシントンが独立戦争で総司令部として使った「ジョージ・ワシントン邸」や、南下していくと見られる閑静な住宅街「ストライバーズ・ロウ」など、そのとても美しい景観も垣間見ることができます。
いかがでしたでしょうか?今回で「ニューヨークに行ってみた」シリーズは終わりとなります。有名どころばかりでしたが、これらの他にも多くの観光地があり、ニューヨークは見る場所が絶えません!3週間ずっと歩きっぱなしで足が棒になった私ですが、おそらくマンハッタンをすべて満喫しようとすれば1年はかかるでしょう(笑)そのくらい魅力のある都市なのです。今までの記事が皆様のお役に立てれば幸いです^^それでは~!
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